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Benza
クリュ・トゥレDOP
Olio Extra Vergine di Oliva "CRÙ TURÉ DOP" (filtrato)
通常遅摘みされるタジャスカ種ですが、CRÙ TURÉ(クリュ・トゥレ)は珍しく早摘みした果実で作られます。
タジャスカの実は10月終わり頃から一部が熟し始め、全ての実が完熟するのには3月頃までかかることも。このオイルに使われるのは11月頃に収穫するまだほとんどが緑色の実。単一畑からの果実のみを使用し、DOP認定されたオイルです。他のタジャスカオイルと比べると、その風味はとても香り高くフルーティー。タジャスカオイルにもこんな力強い風味があることを確認できるオリーブオイルです。
魚介類はもちろんのこと、鶏肉などとの相性も抜群です。
- 500ml¥-在庫切れ
Benza
BENZA社のオイルとの出会いは2010年6月に初めてリグーリア州を訪れたときのこと。西リヴィエラに滞在した際にリストランテでサラダ用に出されたテーブルオイルが、BENZAのBuonOlioでした。その美味しさに感動し、リストランテがオイルを仕入れているというエノテカを訪問して入手し、日本に持ち帰ったオイルをテイスティングしたところ、デリケートでマイルドなタジャスカの特徴はもちろんのこと、松の実やアーモンドなどの香りを持つ風味豊かな素晴らしいオイルだったのです。ようやく探し続けた理想のタジャスカオイルに出会えたのでした。
BENZA社は1853年から北イタリア・リグーリア州の西にあるインペリアでオリーブオイルの生産を始めました。4000本のオリーブの木を所有し、全ての作業を家族経営である自社で行っています。昔からの伝統を大切にし丁寧に作られるオイルは、リグーリアの主要品種であるタジャスカ種から作られます。完熟するのに時間のかかるタジャスカ種は遅摘みで、充分熟した小さな実から作られるオイルはデリケートでマイルド。そして甘みがあるのが特徴です。BENZA社のオイルはそんなタジャスカの性質を存分に活かしたものが主流ですが、まだ実が青いうちに早摘みして生産するなど、オリーブを熟知しているからこそ出来る試みもしています。タジャスカにも色々な表情があることを教えてくれるオイルを2種揃えました。どちらも100%タジャスカ種のエクストラバージンオリーブオイルです。