アンティパスティ(前菜)
antipasti

茄子のパルミジャーノ

Melanzane alla parmigiana

これは、イタリアの料理学校で学んだ料理です。イタリアでは多めのオリーブオイルでまず茄子を揚げ焼きにしましたが、少し油っこくなるので、私はグリルしています。水分が抜けて旨みが詰まった茄子にトマトソースやチーズがしみこみ、とても美味しい。たくさん作って取り分けできるので、パーティー料理としてもお勧めです。

材料(2人分)

米茄子
1本
トマトソース(こちらを参照
1/4カップ
モッツァレッラチーズ
50g
パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろし
適量
イタリアンパセリのみじん切り
適量
エクストラバージンオリーブオイル
(Giachiのプリモリオがお勧め)
適量

作り方

  • 茄子は5mm~8mmくらいの厚さにスライスし、塩をふってしばらく置き、水分をふきとっておく
  • (1)の茄子にエクストラバージンオリーブオイルを薄く塗り、グリルパンで両面焼き目がつくまでグリルする
  • 耐熱皿に薄くエクストラバージンオリーブオイルを塗り、茄子、トマトソース、刻んだモッツァレッラチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノのすりおろしの順でなくなるまで重ねていく
  • 一番上にみじん切りにしたイタリアンパセリのみじん切りをちらし、180℃のオーブンで15分程焼く
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antipastiアンティパスティ(前菜)

イタリア料理の基本的なコースは、アンティパスティ(前菜)→プリミピアッティ(第一の皿:パスタ・リゾット・スープ)→セコンディピアッティ(第二の皿:魚料理・肉料理)→ドルチ(デザート)の順番で進みます。
アンティパスティは、最初に出てくる料理で、これからの食事を期待させ、食欲を起こさせるものでなければなりません。私は、アンティパスティには季節の野菜を多用し、何種類か用意するようにしています。アンティパスティをいくつかと、プリミピアッティ(パスタ)で食事を終えることも多くあります。お腹のふくれ具合もちょうどよく、色々食べられるのでお勧めです。